それでも愛してる
お別れの時

私には持病がある。そして、それは
心臓の病気だった。そして、もうすぐ、私はこの世から無くなるんじゃないか?そう思うぐらい、身体が異常だった。

ねぇ、慶介。本当にこんな私を愛してくれてありがとう!

そして、私の分まで幸せになってください!それが私の思った事だった。
それを手紙に書いた。

たった一言書いただけだ。なのに
こんなに苦しくなるのはどうしてだろう?こんなに愛して居るのに病気のせいで
死ぬなんて嫌だ。嫌だよ

ねぇ、本当に神様が居るのなら
私を助けてください!お願いだから!


こんな事を思いながら私は重たいまぶたを閉じた


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