私の家に住む猫



仕方なく、恋歌は、その男の子と少し距離をあけて、ソファに腰をかけた。
 
 



神『そいつはな、空夜と言うんじゃ。』
 
 



神様は、どっから出したのか分からない杖で男の子へと向けた。
 
 



神『悪さばっかりしよってな、天界から見ても、酷いもんじゃったな…。』
 
 



神様がそう言うと男の子は、少し眉間に皺をよせて、神様を睨んでいた。
 
 



神『だからワシは空夜にまじないをかけた。』
 
 

恋『まじない??』
 
 

神『軽い呪いみたいなもんじゃ。』
 
 

恋『!!!!!』
 
 



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