私の家に住む猫



そう言ってから、リビングに行き、料理の続きをした。
 
 

出来上がり、机に並べた時にちょうど二人が降りてきた。
 
 



恋『食べたら食器を流しに置いといて下さい。』
 
 



そう言った後、クゥは何か言いたげな顔をした。
 




恋『クゥ??どうしたの…??』
 
 



とは聞いてもクゥは話せないので、黙りこくったまま。
 
 



神『お主は食べんのか…??と聞いておる。』
 
 



あ…。



神様は心も読めるんだったっけ。
 
 



恋『お腹すいてないし、私、散歩に行ってきます。』
 
 



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