私の家に住む猫
そんな事を思いつつも、公園に辿り着いた。
一番安らげる場所。
ベンチに座り青空を少し見た後、
ゆっくりと瞼をとじた。
気持ちいい…。
たまに吹いてくる風が
顔に当たって…。
恋歌はそのまま眠りについた。
ユサユサ…
恋『んッ……。』
誰かが揺すった事で、目が覚めてくる…。
目を開けると…青空。
恋『私…そのまま寝ちゃったんだ…』
今何時だろう…。
そう思っていると、
ふと肩が重たい事に気付く。