私の家に住む猫
恐怖心はないが、人と関わった事があまりなかったので緊張しながらドアを開ける…。
恋『!!』
開けて見ると、白髪まじりのおじいさんと、同い年くらいの男の子が居た。
しかも、そのおじいさんは、雲みたいなものの上に乗りながら、テレビを見てケラケラ笑っている。
孫吾空が乗っているような、雲の上に。
夢!?!?
と思って頬をつねってみたが、痛みはあるから夢ではない。
恋『あのぅ…、どちら様ですか…??』
勇気を出して、問い掛けてみると、二人は一斉に恋歌の方を見た。