私の家に住む猫



恋『クゥ…気がついてたの??こう言う方法があるッて事。』
 
 



  ―――――――――
  当たり前じゃんか。
  ―――――――――
 
 
 


言ってよ…。クゥ。
 


言えないんだけどさ。
 
 
 
 
そんな事を思ってると、クゥがまた何か書きだした。
 
 



  ―――――――――
  俺、携帯持ってるよ
  ―――――――――
 
 



え…??
 


ええぇ…??
 
 
 


恋『持ってるの??』
 
 



コクン。
 
 



クゥは頷いてからまた、ボールペンをはしらせた。
 
 
 
 



< 64 / 101 >

この作品をシェア

pagetop