私の家に住む猫



恋『携帯を返してくれれば済む話じゃないですか。』
 
 

神『……………ι』
 
 

恋『…………(睨)』
 
 
 
 

3分経過…。
 
 
 
 

恋『行こッかクゥ!』
 
 

空『……………ι』
 
 
 


神様をほったらかして取り敢えず家を出た。
 
 



恋『今日も良い天気だねークゥ!』
 
 



コクン。
 
 



恋『ところで…神様…。何でついてきてるんですか…??』
 
 



近くの公園を通り掛かった時に気が付いた。
 
 

神様が後ろから雲みたいなのに乗りながら、ふよふよとついてきている…。
 
 

目立つから…、正直やめてほしい…。
 
 



神『安心をし。お主等二人にしか姿は見えぬ…。フォッフォッフォッフォッ。』
 
 
 


うざい。
 


ついてくるならクゥの携帯、返してよ。
 
 



空『……………。』
 
 

恋『あ…もうすぐ携帯ショップだよ。私の機種がuaだからuaでも良い??』
 
 



コクン。
 
 



神『空夜の携帯はuaじゃったぞ☆因みにワシも☆』
 
 
 


もちろん、シカト。
 
 
 


神『(泣)』
 
 



ニヤリ…。




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