私の家に住む猫



真面目にやってるんだな…。
 
 
 
トントン。とクゥの肩をつっつくと、びっくりしたように振り返る。
 
 
 


恋『クゥ休憩入って良いって。少し外の空気だけでも吸ってきたら??』
 
 

空『……………。』
 
 

恋『クゥ??』
 
 
 


いきなり反応が無くなったクゥをずっと見てると、
 


クゥはエプロンの中に携帯を入れていたのか、携帯を取り出して、


カチカチと操作をして、画面を見せてきた。
 
 
 


  ―――――――
  俺だけ休憩??
  ―――――――
 
 



恋『そうだよ?』
 
 
 


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