SHINTO PRIEST2
「私は二宮ってやつを探してんの!!」
とギャーギャー喚きまくる。
仕方なく煌は周りの奴等をどかし少女の前にたった。
少女はぎょっとし煌を見つめた。
「俺が二宮煌だ」
「あんたが?」
と言うと少女は煌を足から頭まで隅々まで見つめる。
「凄い不幸面ね」
「だまれ」
と少女は少しムッとして言った。
「私は日本神帝軍篠崎千晴!よろしく」
といい手を差し出す。
彼女は綺麗な金髪で蒼目をした女の子だ。
煌は握手を断り
「あんたハーフか?」
「そう、アメリカ人と日本人の」
とニカッと笑った。
「単刀直入にいうわ。二宮煌!日本神帝軍に入りなさい!」
「断る」
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