初めての恋はあなたと。 「その後」を追加しました
「あの、昨日の話なんですけど…」
『あぁ』
いざお願いするとなると、少し落ち着いた気持ちが緊張で荒れ始める。
中々言い出せない私に、江崎課長は静かに待ってくれた。
その優しさに不思議と心が温かくなる。
「お願いしてもいいですか…?」
い、言えたー…。
お願いするだけでこれほどの時間がかかるのだから、告白なんかになると一生かかっても言えない気がしてきた。
しばらくしても江崎課長の声が聞こえてこず不安になり、
「あの…」
と、呼びかけると江崎課長は『あぁ…悪い』と言い、
『てっきり断られるのかと思っててな。受け取ってもらえて、正直驚いてる』
と、少し笑いながら言った。
「そ、そうなんですか?」
『あぁ。でも凄く嬉しい』
『あぁ』
いざお願いするとなると、少し落ち着いた気持ちが緊張で荒れ始める。
中々言い出せない私に、江崎課長は静かに待ってくれた。
その優しさに不思議と心が温かくなる。
「お願いしてもいいですか…?」
い、言えたー…。
お願いするだけでこれほどの時間がかかるのだから、告白なんかになると一生かかっても言えない気がしてきた。
しばらくしても江崎課長の声が聞こえてこず不安になり、
「あの…」
と、呼びかけると江崎課長は『あぁ…悪い』と言い、
『てっきり断られるのかと思っててな。受け取ってもらえて、正直驚いてる』
と、少し笑いながら言った。
「そ、そうなんですか?」
『あぁ。でも凄く嬉しい』