初めての恋はあなたと。 「その後」を追加しました
「今年の5月の早朝に初めて千夏を見た。北野課長に用事があってその時間に待ち合わせしていたんだ。行ったら課長ではなく、観葉植物に水をやる千夏を見つけたんだ」
…あれ。
北野課長の前に、総務のフロアに来た人今まで見たこと無いですけど!
というか、私が気付いていなかっただけ?
「新人かと思ったんだ。でも後で課長に聞いたら新人じゃないって言われてな。何故やってるんだろうと興味を持った」
コトンと江崎課長はコップを置いた。
「それから何度か千夏を見かけた。時々観葉植物に話しかけているのを見て素直に可愛いと思った」
えぇ!私話しかけていたっけ?
少なからず私の記憶にはない。
ということは、無意識に話しかけていた⁉︎
江崎課長!可愛いというよりは変ですよ!
「それから課長の話や時々見かける千夏を、気付いたらかなり意識する自分がいてこれは恋だと思った。しかし全く関係ない人に急に話しかけるわけにはいかない。どうするべきか悩んでいるところにあのお見合い話がきたんだ」
…あれ。
北野課長の前に、総務のフロアに来た人今まで見たこと無いですけど!
というか、私が気付いていなかっただけ?
「新人かと思ったんだ。でも後で課長に聞いたら新人じゃないって言われてな。何故やってるんだろうと興味を持った」
コトンと江崎課長はコップを置いた。
「それから何度か千夏を見かけた。時々観葉植物に話しかけているのを見て素直に可愛いと思った」
えぇ!私話しかけていたっけ?
少なからず私の記憶にはない。
ということは、無意識に話しかけていた⁉︎
江崎課長!可愛いというよりは変ですよ!
「それから課長の話や時々見かける千夏を、気付いたらかなり意識する自分がいてこれは恋だと思った。しかし全く関係ない人に急に話しかけるわけにはいかない。どうするべきか悩んでいるところにあのお見合い話がきたんだ」