身分違いを乗り越えて…
「ちょっと…」
「ちょっと黙ってろ。」
キャーみんないるんだけど…
しかも本性出てるし大丈夫なのかなぁ?
「後夜祭で話したいことがあるから校舎裏で待ってろ、強制だから」
来音はそれだけ言い残して行っちゃった。
私の回りにみんなが集まってくる。
「来音君とどういう関係なの?」
「もしかして付き合ってるとか?」
「それはないでしょ」
「まぁなんかあったら教えてね♪」
嵐の勢いでみんなが去っていった。