身分違いを乗り越えて…

どこいったのかなぁって探してると

「キャ//」

誰かに腕を引っ張られて倒れそうになった

「誰?」

「俺だよ!」

一瞬おれおれ詐欺かと思ったけど

私の大好きな来音の声だ。ちょっと低いんだけど落ち着く声。

で、今は来音に連れられて

月明かりしか見えないような若干暗いところにいます。

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