身分違いを乗り越えて…
こんなことをやっていたが本来の目的は
俺の気持ちを楽夢に伝えること、つまりは告白すると言うことだ!
だから、月明かりしか見えないような若干暗いところに楽夢をつれてきた。
たぶんそれは1分ぐらいの間だったんだろう。
でも俺には10分ぐらいに感じた。
「あのさ、俺…」
正直いってこのあとに何て言っていいのかわからなかった。
だってこの恋は俺にとって
もう2度とこない初恋なんだから!
初恋は叶わないとか言われてるけど
それがなんだ俺は楽夢を彼女にして見せる!