身分違いを乗り越えて…

次の日…

私たちは担任を呼んでこじんまりとした部屋にいた。

「で、お前ら話ってなんだ?」

「先生、私たち「結婚します」」

…長い沈黙…

「晴嵐、お前まだ17だよな?」

「はい。ただ、式だけあげます」

「あーそういうことか!じゃあ、林は晴嵐楽夢になるんだな!」

「まだ先の話ですけどね」
< 98 / 110 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop