真面目なお前に恋をした
真面目ちゃん
「さっそく、そうと決まったら
行動にうつしますか」
俺はぐちぐちと言ってるよりも
行動したほうがいいと判断した
「はぁ?
七組のお前と三組の坂下がそう簡単に会えるとでも思ってるのか?」
うーん
崚が言ってることは正しい
三組は二階で七組は三階だ
確かに偶然にでも会えるとは思えない。
「それじゃあ、坂下目当てで待っとくとかは?」
それの方が手っ取り早く
坂下と話すタイミングは掴めるはずだ
「まぁ…
お前がそう決めたなら俺は反対しないよ」
崚は諦めたのか呆れてるのか
ため息をついた