真面目なお前に恋をした
「ハァ…ぁハァ…ぁん」
お互いの吐息が響き渡った。
次第にキスも深くなっていった
「ぁァッ…ダメぁぁッ」
バンッ
急に物音をする方を振り向くと
1人の女が俺らの行為を唖然として見つめてた。
「ご、ごめんなさい…ごめんなさい」
目の前にいる女は目をウルウルさせて
ひたすら俺らに謝ってきた
「坂下さんじゃん。
今から、いいとこなの邪魔しないでもらえるかな?」
女は、落とした本を拾って
ペコとお辞儀をしてこの場を去った