「孤独」と「闇」の間で少女は笑う
あぁ、、みんなが羨ましいな

自分に嘘を付かなくても生きられる皆が

無知のままでも許される皆が

無条件で護られて、助けられて、生かされてる皆が

羨ましい、羨ましい、羨ましい、羨ましい、羨ましい、羨ましい、羨ましい…

ただそれだけなのに、、だった筈なのに

私の中の何かが、こう囁くんだ










憎い…










幸せそうな奴が憎い











皆、皆、殺しちゃえ












全部、壊しちゃえ、消しちゃえ












って、私の声でそう言うんだ











私は今、、幸せなのに、、








本当に、そうだっけ、?

< 13 / 39 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop