「孤独」と「闇」の間で少女は笑う
私たちの組織名は優秀だと、警察から一目置かれているため、これぐらいのことは伏せてくれる、ターゲット外の人を殺しても、大抵はカバーしてくれるのだ

着くのを待っていると修二が話しかけてきた

「なぁ、、」

『ん、なーに??』

先ほどまでの勢いは何処へやら、疑いたくなるような口調で返事を返した

「うぇっ…いや、あのな?」

お前、、うぇっつったな?つったよな?

微妙な声量で喋ってたが聞こえたぞ?

残念だったな

『さよーなら』

「うぉーー!まて!すまん!悪かった!俺の話をきいてくれよ!」

…………

コキコキとならす指を止めて考えた

ムカついたけど、謝るついでに聞いてくれと頼まれてはなー

うぬー、、

許そう

『なに』

仲間に対する自分の甘さに心底腹が立ったが、抑えた
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