「孤独」と「闇」の間で少女は笑う

「きゃーーー!!!」

は?なになに?

なんで皆こっち向いてさけんでんの?

『うざ……』

思わず言ってしまった、、

「申し訳ありませんが皆様、今は恵未様と、恵璢様がお話するときなので、質問などは後でお願いします」

うお!!ユリ!あんたいつの間に、、

ああ、入る時に戻ってきたんだね

びっくりした、

「つまり、黙れってことだろよ、ほんじゃあ、恵璢からな」

「ああ、俺は鳳城 恵璢、よろしくな」

ほう、プレイボーイ系だか、爽やかさも入ってる、女にとっては完璧だろうな

王子様キャラ…ね、、なんか違うけど、まぁいっか

『私は、鳳城 恵未です、よろしくお願いします』

自己紹介をした後、綺麗なお辞儀をした

"お前がお辞儀とか、珍しぃーなー"

うっ、、人を小馬鹿にしたような言い方!ムカつくーーー!

"仕方ないでしょ!お嬢様キャラっていったらお辞儀なんだもん!!ウチだってしたくないっての!"

"落ち着きなよ、未唯"

"ユリ……、うん、ゴメン、、"

"まぁ、お互い頑張ろうな!気楽に流せばいーんだよ"

"そーだよね"

「私は、恵未様と、恵璢様のメイドをさせていただいております、巫 千代です
。ここではお二人のお世話係りとしてお側に着きますが、気になさらないでください、それから、もし、お二人に危害を加えるようなことをしようとすれば、命がないと思っていてください」

ながい、ながいよ、ユリ…

しかも、最後んとこ怖っかったし!

みんなビビってるよ…

「ほーい、じゃあ、質もんのあるやつー」

この険悪な雰囲気を破ったのは子夜魔

すごい、教師だからか?いや、、、KYという可能性も、、

考えすぎだね、やめよ

そのあとは、質問の嵐だった
< 32 / 39 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop