「孤独」と「闇」の間で少女は笑う
「きゃーーー!!!」
は?なになに?
なんで皆こっち向いてさけんでんの?
『うざ……』
思わず言ってしまった、、
「申し訳ありませんが皆様、今は恵未様と、恵璢様がお話するときなので、質問などは後でお願いします」
うお!!ユリ!あんたいつの間に、、
ああ、入る時に戻ってきたんだね
びっくりした、
「つまり、黙れってことだろよ、ほんじゃあ、恵璢からな」
「ああ、俺は鳳城 恵璢、よろしくな」
ほう、プレイボーイ系だか、爽やかさも入ってる、女にとっては完璧だろうな
王子様キャラ…ね、、なんか違うけど、まぁいっか
『私は、鳳城 恵未です、よろしくお願いします』
自己紹介をした後、綺麗なお辞儀をした
"お前がお辞儀とか、珍しぃーなー"
うっ、、人を小馬鹿にしたような言い方!ムカつくーーー!
"仕方ないでしょ!お嬢様キャラっていったらお辞儀なんだもん!!ウチだってしたくないっての!"
"落ち着きなよ、未唯"
"ユリ……、うん、ゴメン、、"
"まぁ、お互い頑張ろうな!気楽に流せばいーんだよ"
"そーだよね"
「私は、恵未様と、恵璢様のメイドをさせていただいております、巫 千代です
。ここではお二人のお世話係りとしてお側に着きますが、気になさらないでください、それから、もし、お二人に危害を加えるようなことをしようとすれば、命がないと思っていてください」
ながい、ながいよ、ユリ…
しかも、最後んとこ怖っかったし!
みんなビビってるよ…
「ほーい、じゃあ、質もんのあるやつー」
この険悪な雰囲気を破ったのは子夜魔
すごい、教師だからか?いや、、、KYという可能性も、、
考えすぎだね、やめよ
そのあとは、質問の嵐だった