やさしい手のひら・後編
「ごめん…なさい」
許してくれないかもしれない
でも今の私には謝ることしかない
「じゃあ、来いよ」
私の手首を掴み、リビングを通って寝室に入っていく
そして私をベットに放り投げ、押し倒され新くんが私の真上に来た
「ンッ」
突然、新くんが私の唇に唇を重ねる
私は抵抗しないまま新くんを受け入れようとしていた
これで許してもらえるなら…
私は新くんに抱かれてもいい
目を瞑ると勝手に涙が流れていた…
怒っているはずなのに乱暴なキスではなかった
何度も角度を変えて私にキスを落とす
「・・・ンッ」
息をする暇もなくキスが続く
そして新くんは私の背中に手を回し、ファスナーを下ろしていく
私は下着だけになり、新くんはネクタイを緩めそのまま外し、上半身裸になっていた
私は恥かしさの余り顔を横に向けると
「こっち向いて」
私の両頬を手で挟め、新くんの顔の前へと向かされた
「俺から目を逸らすな」
暗闇の中、新くんの切なそうな顔が薄っすらと見えた
何ヶ月ぶりだろう・・・
人の肌の温もり
私は9ヶ月ぶりに人の温もりに触れていた
許してくれないかもしれない
でも今の私には謝ることしかない
「じゃあ、来いよ」
私の手首を掴み、リビングを通って寝室に入っていく
そして私をベットに放り投げ、押し倒され新くんが私の真上に来た
「ンッ」
突然、新くんが私の唇に唇を重ねる
私は抵抗しないまま新くんを受け入れようとしていた
これで許してもらえるなら…
私は新くんに抱かれてもいい
目を瞑ると勝手に涙が流れていた…
怒っているはずなのに乱暴なキスではなかった
何度も角度を変えて私にキスを落とす
「・・・ンッ」
息をする暇もなくキスが続く
そして新くんは私の背中に手を回し、ファスナーを下ろしていく
私は下着だけになり、新くんはネクタイを緩めそのまま外し、上半身裸になっていた
私は恥かしさの余り顔を横に向けると
「こっち向いて」
私の両頬を手で挟め、新くんの顔の前へと向かされた
「俺から目を逸らすな」
暗闇の中、新くんの切なそうな顔が薄っすらと見えた
何ヶ月ぶりだろう・・・
人の肌の温もり
私は9ヶ月ぶりに人の温もりに触れていた