ちゅっとリップ音をたてて唇が離れる。


二人とも、真っ赤だった。


『もう、時間か。』


「うん。また、来世で会おうね。」



『ああ、双子かな。何となくそう感じる。』



「じゃあ、ずっといっしょだね。」



『おう、またな。』



「ばいばい。」



二人の絆は永遠に途切れることがないだろう。

二人はお互いに、お互いのことを思っているのだから。



その絆が切れない限り、二人は幸せになれるだろう。






HappyEnd
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