病気なあたしと浮気な貴方
ああ、視界が……ぼやける


あれ?体が

意識が飛んでいく…

「あれ?アイ?アイ!先生呼んで!早くて」

「ねぇちゃん!!!」

「アイ!」

「桐谷さん!しっかりしてください!」

『み…んな、あ、りがと、う……最後まで…付きあっ……てくれて、……さ、いこう…大好きだよ、いつまで…だいす…き……』


ピーピーピーピーピーピーピーピーピーピ

「うああぁぁあああぁ!アイ~!!!!!!!!!!逝かないで~!!!!!!!!!!起きてよ」

「ねぇちゃん!!!逝くなよなあ、起きろよ…グズ、」

「あぁ、アイ!!!!!!!!!ごめんな、もっともっと愛してほしかったよな」
 
─一時間後─

「あの、これを桐谷さんが渡してくれと」

「あっ、ありがとうございます。」
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