恋しました。
彼女は俺にペコリとお辞儀し、自分の席に戻っていった。

すると秋原が、

「ねぇ、塚原さ」

何を言われるのかと思っていると、

「もしかして、雛のこと好きになちゃったでしょ。今」

ぎくりとして黙っていると、意味深な顔をして、

「図星でしょ~わっかりやすいんだよ塚原」

「いや…だってさっきあったばっかだよ?そんなのなんで分かるんだよ?」

「だって塚原、雛と喋ってる時顔ちょっと赤かった」

「んなッ…//」
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