恋しました。
―翔陽side―

「はぁ…」

さっきの秋原との会話で結構気力を使った。

もうそんなこと思われてたなんて…。

「んじゃあ…あたしと塚原家近いんだから雛と3人で一緒に帰ろうよ」

「は?だから俺そんなんじゃ…」

否定したのも束の間、

「はい決定~!」

と強引に言われてしまった。
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