後ろの特等席。
第三章

彼に彼女が?

――――がらがらガラッ―









「おい!ゆう! 」




(ドキドキドキドキ)





「なんだよ朝からうるせーな」







「お、おまえ!







隣のくらすの佐野 雪に告白されたの


ほんとなのかよ!」












(えーー…)








「あー、ほんとだよ」






「まじでー!?







学年一の美少女に告白されるとか…



返事はおっけーなんだろ?」







「人のプライバシーだろ…


教えねーよ馬鹿」





(ドクンドクン)




くしゃ…っ









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