後ろの特等席。
「嫌ってねーよ!」




(優くんが大声出したの初めて…)












優くんが私の手を掴む


「え…?」









「好きな子が…





さくらちゃんが俺にラブレター


書いてくれたって有頂天になってたのに




2回も拒否られて…







俺、俺どうしたらいいか…


わかんなくなって…」








「優くん…」














「…ごめん




俺から言うべきだった













すきだよ!」






そう言うと優くんは



いつものかわいい笑顔で抱きしめてくれた








< 28 / 29 >

この作品をシェア

pagetop