後ろの特等席。
(まぁ、そんなこと


言えっこないんですけどね!?汗)




彼の背中を見ながら




昨日、徹夜して書いた手紙を

思い出して熱くなる私の顔








「なんだこれ



おちてるぞー」




私の後ろの席の子の声がした









「えーっと

ラブレターか?



前略 野中優さま




怒こっていたかと思えば

笑い出す……」





「ちょっ!?


馬鹿やめろよ!!!」








(きゃーーー


私のだ!



どうしておちたのー



私の馬鹿)









そう思っているとまえに座っていた

優くんは私の書いた手紙を

ちゃかしまくる男子から

受け取って席についた







< 3 / 29 >

この作品をシェア

pagetop