後ろの特等席。
そのあとも優くんは何かと話しかけてくれていて…






「さくらちゃんピロンやらない?」






「ピロンって?」






…………








「ぎゃ!まけた!」





「さくらちゃんよわー」








「むずかしいよー」









(このことがキッカケで友達もできて














好きにならないはずがない…!












だけど…





優くんは人気者だから














私のことなんてなんとも思ってないもん




ラブレターばれなくてよかったな…





フラれて気まずくなんてなりたくない)








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