DESGAMEーENDLESSー【デスゲームーエンドレスー】
謝り続けて4日め、
今では四六時中張り付き『ごめんなさい』『ごめんなさい』と機械の様に繰り返す。

私も祐佳も精神がズタボロだった。

だが、祐佳はそれでも尚『いいよ』とは言わない、
私はひどい顔でもしているのだろうか?
段々、祐佳が私を見る目を、
『怒り』から『恐怖』になっている。

そんなにヒドイかおなのだろうか?

トイレの鏡でみてみると、

全身が冷や水をかけられたように冷めていく

「ひっ…なにこれ!?」
何故私は驚いている?
何故私は恐怖している?

それは…

鏡には写るはずのない

「何で、貴方が…」

アイツが映っていたのだから

「久しぶり…弱虫の私」
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