いじめてあげる。







「てか、あたしトイレの場所知らなかった;;」


「うそ!?…あたしも」



お互い笑い合ってどうするか考える。


どんちゃんに聞けばわかるけど今どんちゃんいないしなー…






「あ。」



当てもなく歩いていると前方にトイレらしきものが。



「美華、あったよトイレ!」


「どこ?」


「あそこあそこ!」



指差して言った途端美華の表情が変わった。



「行くのやめよ」
< 6 / 95 >

この作品をシェア

pagetop