ルージュのキスは恋の始まり
「知ってる声なんだけど・・・誰だかわからないの」
「美優さんの良く知ってる人ですよ」
百合ちゃんがふふっと意味ありげに笑う。
もしかして・・・・。
「え?え?え~?ひょっとして大河?」
言われてみるとそんな気もする。
考えてみたら、大きくなってから大河の鼻歌ぐらいしか聞いたことがない。
「そうです。綺麗な声ですよね。睡眠時間削ってレコーディングしたんですよ」
「そうかあ。大河頑張ってるんだね。体調は大丈夫かな?あの子、人に全然弱味見せないの」
「移動時間に寝てもらったりしてますけど、食欲もあるし、何より大河さんの気力が凄くって。今のとこ心配ないです」
「良かった。大河の事お願いね。百合ちゃんがいてくれるから安心だよ。きっと大河これからますます忙しくなる。こうして離れてみると、思うの。大河って別の世界の人みたい。遠くへ行っちゃったって」
「美優さんの良く知ってる人ですよ」
百合ちゃんがふふっと意味ありげに笑う。
もしかして・・・・。
「え?え?え~?ひょっとして大河?」
言われてみるとそんな気もする。
考えてみたら、大きくなってから大河の鼻歌ぐらいしか聞いたことがない。
「そうです。綺麗な声ですよね。睡眠時間削ってレコーディングしたんですよ」
「そうかあ。大河頑張ってるんだね。体調は大丈夫かな?あの子、人に全然弱味見せないの」
「移動時間に寝てもらったりしてますけど、食欲もあるし、何より大河さんの気力が凄くって。今のとこ心配ないです」
「良かった。大河の事お願いね。百合ちゃんがいてくれるから安心だよ。きっと大河これからますます忙しくなる。こうして離れてみると、思うの。大河って別の世界の人みたい。遠くへ行っちゃったって」