ルージュのキスは恋の始まり
番外編 その後の2人ー美優side
憧れの白いウエディングドレス。
一度は諦めていた。
誰かの妻になることも。
誰かの母になることも。
でも、その喜びを与えてくれたのは玲王だ。
鏡に映る自分を見ながら、私はルージュをひく。
これは、今朝玲王から渡されたもの。
「お前の後輩からのお祝いだそうだ」
ローズピンクの綺麗なルージュ。
花嫁に相応しい色。
これは、井上君と亜紀ちゃんが作ったものらしい。
綺麗な発色。
庭に綺麗に咲くピンクのバラのようにみずみずしく潤う。
「わあ、美優さん、綺麗!」
横にいた百合ちゃんが目を輝かせる。
ドレスは大河と百合ちゃんからプレゼントされたものだ。
妊娠6ヶ月のお腹が目立たないようリボンやドレープで膨らみを隠している。
一度は諦めていた。
誰かの妻になることも。
誰かの母になることも。
でも、その喜びを与えてくれたのは玲王だ。
鏡に映る自分を見ながら、私はルージュをひく。
これは、今朝玲王から渡されたもの。
「お前の後輩からのお祝いだそうだ」
ローズピンクの綺麗なルージュ。
花嫁に相応しい色。
これは、井上君と亜紀ちゃんが作ったものらしい。
綺麗な発色。
庭に綺麗に咲くピンクのバラのようにみずみずしく潤う。
「わあ、美優さん、綺麗!」
横にいた百合ちゃんが目を輝かせる。
ドレスは大河と百合ちゃんからプレゼントされたものだ。
妊娠6ヶ月のお腹が目立たないようリボンやドレープで膨らみを隠している。