ルージュのキスは恋の始まり
「百合ちゃん、ドレスありがとう。凄く嬉しい。でも、百合ちゃんのドレスも水色でとっても綺麗」
「玲王さん、きっと惚れ直しますよ」
「ふふ。だといいな」
私は鏡の中の百合ちゃんに向かってにっこり微笑む。
私と玲王が入籍してからいろんな事があった。
大河が百合ちゃんと一緒に渡米し、玲王所有の家で同居。
大河は同棲と言ってるけど、百合ちゃんが同居と顔を真っ赤にしながら否定しているのが見ていて可愛い。
大河もついに身内以外で大事な人を見つけたんだと思って嬉しくなった。
百合ちゃんならきっと大河を大切にしてくれるだろう。
俳優としてでなく、大河自身を見てくれるに違いない。
私の旦那様はというと、毎日のように訪問してくる片岡さんの説得についに根負けしてガクさんの仕事を手伝っている。
本人は嫌々な態度だけど、でも結構面白そうに仕事をしている。
ガクさんとの仲も良さそうだ。
「玲王さん、きっと惚れ直しますよ」
「ふふ。だといいな」
私は鏡の中の百合ちゃんに向かってにっこり微笑む。
私と玲王が入籍してからいろんな事があった。
大河が百合ちゃんと一緒に渡米し、玲王所有の家で同居。
大河は同棲と言ってるけど、百合ちゃんが同居と顔を真っ赤にしながら否定しているのが見ていて可愛い。
大河もついに身内以外で大事な人を見つけたんだと思って嬉しくなった。
百合ちゃんならきっと大河を大切にしてくれるだろう。
俳優としてでなく、大河自身を見てくれるに違いない。
私の旦那様はというと、毎日のように訪問してくる片岡さんの説得についに根負けしてガクさんの仕事を手伝っている。
本人は嫌々な態度だけど、でも結構面白そうに仕事をしている。
ガクさんとの仲も良さそうだ。