ルージュのキスは恋の始まり
そして、ホテルの部屋に入ると、ベッドの上にそっと下ろされた。
「それで、どういう風に胎動を感じた?」
「・・・水の中で泡がブクブクいう感じ」
「たぶん、胎動で間違いないな。また、キスしたら起こるか試してみるか?」
玲王がニヤリとする。
「ま、待って!大河が今度は蹴りを入れるってどういう事?」
「以前お前を泣かしたからって、みぞおちに一発殴られた」
「え?あの大河が」
「品行方正って顔してても、あいつ色々と場数踏んでるぞ」
「それは・・・ごめんなさい」
「大河の話はもういい。もう俺に集中してろ」
「でも・・・・」
「でも、じゃない。このルージュもいつまでもつかついでに試してやる」
玲王が親指の腹で唇をなぞると、私の目を見つめながらキスを落とす。
「それで、どういう風に胎動を感じた?」
「・・・水の中で泡がブクブクいう感じ」
「たぶん、胎動で間違いないな。また、キスしたら起こるか試してみるか?」
玲王がニヤリとする。
「ま、待って!大河が今度は蹴りを入れるってどういう事?」
「以前お前を泣かしたからって、みぞおちに一発殴られた」
「え?あの大河が」
「品行方正って顔してても、あいつ色々と場数踏んでるぞ」
「それは・・・ごめんなさい」
「大河の話はもういい。もう俺に集中してろ」
「でも・・・・」
「でも、じゃない。このルージュもいつまでもつかついでに試してやる」
玲王が親指の腹で唇をなぞると、私の目を見つめながらキスを落とす。