ルージュのキスは恋の始まり
「お腹の子が私達に嫉妬して反応してるのかなって思うと楽しくて」

「じゃあ、そのうち俺がお腹にキスしたら蹴られるかもな」

 そう言って玲王が私のお腹にゆっくりと口づける。

 すると、今度はブクブクではなくてボコッてはっきり感じた。

 玲王も何となくわかったのか、ポツリと呟いた。

「・・・・男かもな」

 玲王の勘は外れない。

 次の健診で性別が判明した時は、2人で顔を見合せ笑った。

 目と目で通じ合う。

 同じ時間を過ごして、同じものを食べて、同じものを見て・・・・そして、一緒に笑う。

 私の世界はあなたと一緒だと色鮮やかになる。
 


番外編(美優)ーその後の2人 fin (2014.11.3)


ファンの皆様、読者の皆様、たくさんのアクセスありがとうございました。お陰様で今年の5月末から小説をアップしておりますが、念願の総合ランク1位獲得出来ました。稚拙な部分、至らぬ点等まだまだたくさんあるかと思いますが、日々精進して参りますので温かく見守って頂けると有り難いです。
日頃の感謝の気持ちを込めまして、その後の二人の番外編をアップ致します。
どうもありがとうございました(^-^)

2014.11.3

滝井 みらん
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