ルージュのキスは恋の始まり
「必要ない。俺は腹が減ってる。これ以上俺をイライラさせるな」
「・・・・」
冷めた目でキッパリ言うと、流石の片岡も諦めた。
彬だろうが、誰だろうが俺の邪魔はさせない。
誰にも俺は止められない。
「じじいが死んだなら線香の1本でも立ててやってもいい」
俺が不敵にそう呟くと、俺のスマホが鳴った。
チラリと画面を見ると、事故に遭ったはずのじじいからのメール。
暗号のような言葉。
" ふるいにかけろ "
ほらな、メールが打てる程度にはじじいは元気だ。
「メールですか?」
「ただのイタメールだ。くだらない」
そう、くだらない。
「・・・・」
冷めた目でキッパリ言うと、流石の片岡も諦めた。
彬だろうが、誰だろうが俺の邪魔はさせない。
誰にも俺は止められない。
「じじいが死んだなら線香の1本でも立ててやってもいい」
俺が不敵にそう呟くと、俺のスマホが鳴った。
チラリと画面を見ると、事故に遭ったはずのじじいからのメール。
暗号のような言葉。
" ふるいにかけろ "
ほらな、メールが打てる程度にはじじいは元気だ。
「メールですか?」
「ただのイタメールだ。くだらない」
そう、くだらない。