いつだってそこには君がいた。



私はとてつもなく人見知りで、友だちをつくるのがとても苦手だった。


だけど君に、君たちに出会って世界は変わった。


初めての友だちに、初めての恋。


私に青春のすべてをくれたのは間違いなく大好きなみんなだった。



キラキラした風がそよぐ教室。

夕陽の明かりが差し込む放課後の下駄箱。



私の青春の中に、いつだって君たちは、いた。


そしてこれからも、きっと、ずっと……。






-END-



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