元殺し屋と、殺し屋
「もしかしたら、ボクら以外にも、いるかもしれませんね。
ボクらを殺そうと企む、殺し屋が・・・」
・・・ん?
ちょっと待てい!!
「ボクらって何よ!
私は殺し屋じゃないのよ!
殺し屋はもうやめたって、何度言えばわかるのよ!」
「ボクも氷さんも認めていませんよ?」
「認めてもらえなくて良いわ。
私は殺し屋じゃないのよ!」
「殺し屋人を傷つけるから、ですか?」
・・・え?
「な・・・何でそれを・・・・・」
「ボクがまだダークさんと会う前、情報屋にお金を払って頼んだことがあるんですよ。
ダークのことを、わかる範囲で良いから、徹底的に調べてほしいってね・・・」
「私のことを?」
「ええ。
ついでに、沖島有咲のことも・・・」
有咲も!?