元殺し屋と、殺し屋












「もしかしたら、ボクら以外にも、いるかもしれませんね。
ボクらを殺そうと企む、殺し屋が・・・」




・・・ん?

ちょっと待てい!!





「ボクらって何よ!
私は殺し屋じゃないのよ!
殺し屋はもうやめたって、何度言えばわかるのよ!」

「ボクも氷さんも認めていませんよ?」

「認めてもらえなくて良いわ。
私は殺し屋じゃないのよ!」

「殺し屋人を傷つけるから、ですか?」







・・・え?








「な・・・何でそれを・・・・・」

「ボクがまだダークさんと会う前、情報屋にお金を払って頼んだことがあるんですよ。
ダークのことを、わかる範囲で良いから、徹底的に調べてほしいってね・・・」

「私のことを?」

「ええ。
ついでに、沖島有咲のことも・・・」




有咲も!?








< 106 / 285 >

この作品をシェア

pagetop