元殺し屋と、殺し屋
「ロンリネス、こいつがダークだ」
ロンリネスは私を見たので、私は小さく会釈をした。
すると、彼はふっと笑った。
何が可笑しい!!
「化けるものですね・・・玉置さん?」
え・・・?
どうして私の名前・・・・?
「てか、化けるって失礼じゃないかい?」
「教室でと全然違うじゃないですか」
「教室・・・?」
同じクラスのなの・・・?
殺し屋いない、平和なクラスだと思っていたのに!?
「う・・・」
「う?」
「裏切り者だあ――――――――!!」
私はロンリネスの体にポカポカ拳をぶつける。