元殺し屋と、殺し屋









「ロンリネス、こいつがダークだ」



ロンリネスは私を見たので、私は小さく会釈をした。

すると、彼はふっと笑った。



何が可笑しい!!





「化けるものですね・・・玉置さん?」




え・・・?

どうして私の名前・・・・?




「てか、化けるって失礼じゃないかい?」

「教室でと全然違うじゃないですか」

「教室・・・?」




同じクラスのなの・・・?

殺し屋いない、平和なクラスだと思っていたのに!?




「う・・・」

「う?」





「裏切り者だあ――――――――!!」




私はロンリネスの体にポカポカ拳をぶつける。








< 53 / 285 >

この作品をシェア

pagetop