元殺し屋と、殺し屋










銃をホルダーに仕舞い、ナイフもちゃんとした袋に仕舞う。

タケシさんより血の量も多いし。

これで満足のはずよ?




私が任務完了と、花菜子さんに教えに行こうとすると。





ザクッ!




後ろから、鈍い音がした。




急いでカナエさんを見ると、体と首が離れていた。




って、え?

どうして生首が転がっているの?



切断面からは、血がドバドバあふれている。




「ロンリネス?」



私が言うも、ロンリネスは気にも留めない。






ザクッ

グサッ

グチャッ








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