橘恋歌


そのまま、橘の君…東宮様は清涼殿の方へとお帰りになりました。


私は何も言えずにその背中を呆然と見送り、中将が突然部屋からいなくなった私を捜しに来るまで、其処に立ち尽くしていました。


< 29 / 29 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:2

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

別れ道

総文字数/5,538

恋愛(その他)31ページ

表紙を見る
矢刺さる先に花開く

総文字数/36,202

歴史・時代164ページ

表紙を見る
渡り

総文字数/905

歴史・時代2ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop