うっかり持ってきちゃいました 2
うっかり敵を作っちゃいました
異世界からこんにちは。今日も元気に桜井莉子です。
人類最後の希望、比類なき国宝級美少女のわたくしですが、この度異世界にてアルバイトを始めることになりました。
「誰が人類最後の希望だ。人外魔境の変態の間違いだろう。
しかも美少女とバイトは関係ない。だいたいお前はどう頑張っても平凡地味女だ」
「ひとのモノローグにツッコミ無用。
うっかり魔導士見習いフィル君たら照れ屋さん。プロポーズしてくれたくせに」
「だ、だ、誰が!してないだろ!」
「“君みたいに可愛い子が汗水たらして働くなんて耐えられない、どうか僕にも手伝わせてくれ”と泣いて土下座したくせに」
「お前それ妄想通り越して、別人の記憶かなんかじゃないのか!前世か!」
最近フィル君のツッコミも素早くなってきたもんだ。感心、感心。
人類最後の希望、比類なき国宝級美少女のわたくしですが、この度異世界にてアルバイトを始めることになりました。
「誰が人類最後の希望だ。人外魔境の変態の間違いだろう。
しかも美少女とバイトは関係ない。だいたいお前はどう頑張っても平凡地味女だ」
「ひとのモノローグにツッコミ無用。
うっかり魔導士見習いフィル君たら照れ屋さん。プロポーズしてくれたくせに」
「だ、だ、誰が!してないだろ!」
「“君みたいに可愛い子が汗水たらして働くなんて耐えられない、どうか僕にも手伝わせてくれ”と泣いて土下座したくせに」
「お前それ妄想通り越して、別人の記憶かなんかじゃないのか!前世か!」
最近フィル君のツッコミも素早くなってきたもんだ。感心、感心。