海ホタル
「どうしたのその、、プリン」

アユミママが何気にビックリしている。
いつも飲んでいるウーロン茶の隣に、今朝早朝もらったプリンを並べた。

「なんか久々で。」
「プリン?が?」

今日はアユミママがご機嫌だ。



「プリンなんて当分食べてませんし」
「まぁウーロン茶に飽きてきた頃だしね


なんでこんなにご機嫌なのだろう。


いつもより声のトーンがやけに上がって、チークをつけている。







男の人でも来たのだろうか。

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