私がうさみみ魔法少女!?(仮)
クマは、クマの机に座ったクマ。
隣を見ると、そこには男の子が座っていたクマ。
クマは、一応挨拶しておこうと思ったクマ。
「あの……これから、よろしくお願いします……クマ」
「ぁ……はい……こちらこそ……」
男の子は、とても小さな声で言ったクマ。
あぁ、知ってるクマ。
これはいわゆる"どん引き"ってやつクマね。
クマは嫌われ者クマ……なんて思っていると、男の子がまた小声でクマに話しかけてきたクマ。
「ぁ……あの……ごめんなさい……話すのが苦手で、声が、あの」
……なるほどクマ。
「大丈夫ですクマ、気にしてないクマ」
クマは嫌われてなかった、良かったクマ。
そういえば、さっきから男の子はクマと目線を合わせようとしていない。
聞いたことあるクマ。 コミュニケーションなんとかって奴……。
こいつは嘘を言っていない、そう思ったクマ。