さよならを乗り越えた幸せ
クリスマスパーティー当日
凌ちゃんは来なかった
帰って泣きながら曖華に電話をしたら
「諦めんでもいいやん!
飛鳥が好きならその気持ち大事にせなろ!」
って怒られた
曖華との電話を切ったすぐ後に凌ちゃんから電話がかかってきてでるかでないか迷った末でた
「もしもし」
「あ、もしもし。飛鳥ちゃんは?
今日いけんでごめんね。忙しかった」
「別にいいよ。
めっちゃ楽しかったけ来年は来てね」
凌ちゃんには見えないけどあたしは笑顔でそう言うと電話を切った。
全然楽しくなんかなかった