別れは2度。

「えっ?」

「いやですか?」

「いいけど…どこで?」

「いいとこ知ってます!来てください」

彼についていく私。
学校から五分ほど歩いたところにあるマンションの屋上
普段は封鎖されているのか、人もいない

彼は何ともない顔をして入っていく
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