カラダだけの関係~冷血上司の惑わしの束縛~
《1》潜んだ欲望
-千束side-
「今日も残業か・・・」
定時を過ぎても終わらない仕事の山。
「ほら」
私の空いたデスクのスペースにコトンと音を立ててドリンク剤が置かれた。
「帯刀部長…ありがとうございます」
「小柳お前…自分で仕事を抱え込むのもいいが、周りにもっと回せっ。お前がぶっ倒れた時、困るだろうが」
「申し訳有りません…」
フルネームは、帯刀悠来(タテワキユウキ)
(株)クリスタルコーポレーション企画開発部・部長。
私の片恋相手。
私は半年前に経理部から異動した入社4年目の女子社員・小柳千束(コヤナギチヅカ)26歳。
定時を過ぎても終わらない仕事の山。
「ほら」
私の空いたデスクのスペースにコトンと音を立ててドリンク剤が置かれた。
「帯刀部長…ありがとうございます」
「小柳お前…自分で仕事を抱え込むのもいいが、周りにもっと回せっ。お前がぶっ倒れた時、困るだろうが」
「申し訳有りません…」
フルネームは、帯刀悠来(タテワキユウキ)
(株)クリスタルコーポレーション企画開発部・部長。
私の片恋相手。
私は半年前に経理部から異動した入社4年目の女子社員・小柳千束(コヤナギチヅカ)26歳。
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