カラダだけの関係~冷血上司の惑わしの束縛~
彼女に見せる帯刀部長の顔はデレっとしちゃって、クールなイメージはない。
プライベートの部長は甘く蕩けるような表情で彼女と仲良く腕を組んで歩いていた。
「部長には彼女居ますよね…」
「え、あ…俺も恥ずかしながら、半年前に別れた・・・」
今まで、暗闇だった目の前がパッと明るくなって光が差し込んで来た。
「へぇー別れたんですか…それは残念ですね・・・」
残念だと全く思っていない。寧ろラッキーだ!
「小柳何だか…凄く嬉しそうだな・・・」
「人の不幸は蜜の味ですから・・・」
「うるさい…」
帯刀部長は私をキッと睨み、ワインを飲んだ。
「今は独り身ですか?」
「お前と同じ独り身だ・・・」
「独り身同士、仲良ししましょう」
私は部長の空っぽになったグラスにボトルのワインを注ぐ。
プライベートの部長は甘く蕩けるような表情で彼女と仲良く腕を組んで歩いていた。
「部長には彼女居ますよね…」
「え、あ…俺も恥ずかしながら、半年前に別れた・・・」
今まで、暗闇だった目の前がパッと明るくなって光が差し込んで来た。
「へぇー別れたんですか…それは残念ですね・・・」
残念だと全く思っていない。寧ろラッキーだ!
「小柳何だか…凄く嬉しそうだな・・・」
「人の不幸は蜜の味ですから・・・」
「うるさい…」
帯刀部長は私をキッと睨み、ワインを飲んだ。
「今は独り身ですか?」
「お前と同じ独り身だ・・・」
「独り身同士、仲良ししましょう」
私は部長の空っぽになったグラスにボトルのワインを注ぐ。