カラダだけの関係~冷血上司の惑わしの束縛~
「でも、誕生日の日は丁度社員旅行だな」
「そうね…熱海で26歳か…」
「二人で祝うのは無理だな」
「私達はセフレ。別に誕生日を祝って貰う言われはないわ」
「千束…」
悠来に気遣われたら、私に気があるのかと錯覚してしまう。
「だから、私は悠来の誕生日…お祝いしないから」
「それが千束の望みなら、仕方がないな…」
悠来が再び、私のカラダを組み敷いて、首筋に唇を寄せる。
私は彼の求めに黙って応じた。
カラダだけは私のモノ。
カラダは一つに繋がり合うのに、心の穴は広がるばかり。
「そうね…熱海で26歳か…」
「二人で祝うのは無理だな」
「私達はセフレ。別に誕生日を祝って貰う言われはないわ」
「千束…」
悠来に気遣われたら、私に気があるのかと錯覚してしまう。
「だから、私は悠来の誕生日…お祝いしないから」
「それが千束の望みなら、仕方がないな…」
悠来が再び、私のカラダを組み敷いて、首筋に唇を寄せる。
私は彼の求めに黙って応じた。
カラダだけは私のモノ。
カラダは一つに繋がり合うのに、心の穴は広がるばかり。